白い魔女様生存説とか唱えていいですか

なんか「悪ノ召使」聞いたら「あれ？　魔女様も生存あるんじゃね？」と思えてきてしまいました。

「ライオンと魔女」の最終決戦の時にエドマンド重傷負ってて（意識不明？）ルーシィが介抱してる描写ありましたよね？
エドマンドに瀕死の重傷負わせた相手が、「なんでトドメ刺さずにどっかに消えてるんだろ？」ってずっと疑問に思ってたんですが、
「エドマンドが自分で刺した」って展開ならそこの疑問は解決するんですよね。

で、なんで自分で刺したかっていうと、魔女様が血まみれで倒れてれば、「傍からは死んでるように見えるんじゃないか」と。
万一生きてたら怖いから、死亡確認とか誰もしないはず。
エド君推理小説っ子だからそういうトリックは詳しいんじゃないでしょうか。
魔女だったら死後に死体が消滅しても不思議に思われないでしょう。
つまり、エド君（この時点でコーディアルの存在知らない）は自分が死んでも魔女様を逃がそうと作戦を立てたわけです。

でも、そこに集まってきちゃうルーシィ達。
エドマンドを回復できるのはいいけど、魔女様が生きてるのがみんなにばれたらまずいって状態で、
アスラン（神的な能力で事情を知ってる）が、
ルーシィに他の人たちの介抱に向かうように指示を出して、
エド君たちはこっそりハッピーエンドと。

「馬と少年」時点でエド君、「武器を持ってない相手とは戦わない主義」みたいな設定ありませんでしたっけ？
だから杖を破壊した後に白い魔女様に止めを刺してるのがおかしいなと思ったんですが
（まあ、「ライオンと魔女」と「馬と少年」の間には24年間も開いてるので、その間に成長した可能性もありますが）
本当は魔女様助けに動いてたとしたらつじつまが合うし。

実は「銀の椅子」に出てた地下の女王様ってこの二人の娘だったりしないだろうか。
金髪翠眼＝金髪碧眼＋黒髪翠眼ね。